第4回:イラン核合意=トランプ政権の狙いとイランを取り巻くビジネス環境の変化

  • 2018/06/21(木)

米国のトランプ大統領は5月8日、イランとの核合意、すなわち包括的共同行動計画(JCPOA)からの離脱を発表し、国内関係省庁に対し、イランに対する経済制裁を復活させるための手続きを開始するよう指示した。トランプ大統領の狙いは、オバマ政権の最大の功績とされるJCPOAを、自分の色に塗り替える(=修正する)ことで、トランプ政権の功績に転化することにあると思われる。しかし、JCPOA締結国である英独仏露中およびイランを再交渉の場につかせ、米国の修正案を呑ませるというトランプ政権の試みは、果たして上手くいくだろうか。(増野伊登=三井物産戦略研究所研究員)

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