ジッダの新国際空港がプレオープン

  • 2018/06/01(金)

サウジアラビア西部のジッダ(Jeddah)にあるキング・アブドラアジズ国際空港(KAIA)が5月29日、来春の全面的な開港に向け、プレオープンを迎えた。サウジ国営通信(SPA)が伝えた。


ターミナルは計4段階に分けて開港を進める。第2段階は7~9月となる見通しで、国内線の一部が発着を開始する。第3段階(11~12月)では国内線の全路線が就航する予定。さらに第4段階(2019年1~3月)では国際線を受け入れ、全46ゲートの本格的な稼働を目指す。
同空港は大巡礼が行われる西部メッカ(Mecca)やメディナへの玄関口となっている。建設はゼネコン大手サウジ・ビンラディン・グループが請け負い、総工費は72億ドル。旅客取扱能力は年間8,000万人を見込む。なお、2017年の利用者数は前年比9.4%増の3,400万人だった。
ジッダはサウジアラビアの商業中心地で、紅海に面した国内最大の港湾都市。サウジアラビア財務省傘下の公共投資基金(PIF)は昨年9月、ジッダで湾岸地区開発プロジェクトを実施すると発表。向こう10年で総工費180億リヤル(48億ドル)をかけて住宅やホテル、商業施設などを建設する。また、政府による地下鉄建設計画も進められている。

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