イラン、ロシア語の第2言語化を提案

  • 2018/04/23(月)

イランのモハンマド・バタイー教育相は、英語の代わりにロシア語を第2言語として学校教育に取り入れる考えを明らかにした。米国に対抗する両国の協力関係の深まりを受けた格好だ。BBC電子版などが20日伝えた。


それによると、同相はロシア下院(定数450)のビャチェスラフ・ニコノフ教育委員長と会談し「英語が第2言語として独占的地位を占める現状を打破する」ために、両国で互いの言語を第2言語として教えることを提案した。
イラン政府は1月、最高指導者ハメネイ師が、早期の英語教育は西洋による「文化的侵略」につながると批判したのを受け、小学校で英語を教えることを禁止。同国では通常、中学校から英語教育が始まるが、実際には英語の授業を取り入れている小学校もあり、塾に通う子供もいる。また、裕福な家庭の子供は私立高校で英語による教育を受ける場合が多い。
ハメネイ師は、英語教育への反対は「外国語習得への反対を意味するものではない」とした半面、「外国の文化が子供や若者の間に普及するのには反対だ」としている。

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