ガーナ中銀、政策金利を18%に引き下げ

  • 2018/03/28(水)

ガーナ銀行(中央銀行)の金融政策委員会(MPC)は3月26日、政策金利を2ポイント引き下げ、18%とすることを決めた。インフレが目標に向けて減速しているため。同行は2016年以降、金利を計8ポイント引き下げており、過去4年で最も低い水準となった。


ガーナの1月のインフレ率は10.3%と、2017年12月の11.8%から減速した。2月には10.6%と伸びがやや加速したものの、これは原油価格の変動による影響が大きく、中銀は大枠ではインフレ率が減速傾向にあると分析。近く中銀目標レンジの6~10%に収まるとの見通しを示した。
輸出品のコモディティー価格は回復基調にあり、特に原油が伸びた。通貨セディに対する米ドル安が追い風となり金価格も回復しているほか、昨年は供給過多で低迷したカカオ価格も持ち直している。
2017年の財政赤字は対国内総生産(GDP、速報値)比で6%と、目標の6.3%を下回った。2017年末時点の公的債務残高は対GDP比69.8%と、2016年末の73.1%から減少している。
なお、2017年第3四半期(7~9月)の実質GDP(速報値)は前年同期比9.3%拡大。鉱工業や農業が大きく伸び、1年前の4.6%から伸びが大きく加速している。

関連記事

ページ上部へ戻る