マシュレク銀行、中国の電子決済アリペイと提携

  • 2018/03/27(火)

アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の金融大手マシュレク(Mashreq)銀行は、中国のバ蟻金融服務集団(バ蟻金融、バ=むしへんに馬)が運営する電子決済サービス「アリペイ(Alipay、支付宝)」と提携することで合意した。両社の発表を元に、ロイター通信が伝えた。


マシュレク銀行は、電子決済分野でUAEの最有力行の一つ。同行の決済方法にアリペイを追加することで、同行のこうした立場を強化する狙いがある。今回の提携により、UAE内で営業する仏大手百貨店ギャラリー・ラファイエットや、米「カルバン・クライン」や「トミー・ヒルフィガー」などの小売店舗でアリペイを利用することが可能となる。
マシュレク銀行の決済部門の責任者は「昨年UAEを訪れた中国人観光客数は推定70万人に上り、今後も急増が見込まれる」と説明。中国人観光客に日常的に使用しているアリペイを介した支払いを提供することで、国内の小売業者にも恩恵が及ぶとみている。
バ蟻金融は中国の電子商取引(eコマース)大手アリババ・グループの傘下企業で、2004年にアリペイを開設した。アリペイは現在、電子決済プラットフォームでは中国最大手。世界70市場での利用が可能で、アクティブ・ユーザー数は6億人超に及ぶ。

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