カタール、LNG施設の設計を千代田化工に発注

  • 2018/03/22(木)

国営石油会社カタール・ペトロリアムは、カタール北部ラスラファン(Ras Laffan)工業都市内の液化天然ガス(LNG)プラントの能力増強に向けた基本設計を千代田化工建設に発注したと発表した。取引額は数十億円に上るとみられる。


新設する液化施設では、ペルシャ湾のノースフィールド(North Field)ガス田で追加生産される天然ガスを処理する計画。年産能力は2,300万トンで、2023年末までの操業開始を目指す。これにより、カタールのLNG生産能力は年間1億トンに拡大する。
新施設はノースフィールド・ガス田の南側部分から1日当たり1億3,000万平方メートルのガス供給を受ける見通し。液化処理の過程でエタン、コンデンセート、LPG(液化石油ガス)、ヘリウムも生産するという。
カタールは昨年4月、世界最大の規模を誇る同ガス田の開発のモラトリアム(一時停止)を解除。今後、中国やインドなどアジアで急増するLNG需要を取り込みたい考えだ。[日本企業の動向]

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