石油トタル、アブダビで2油田の権益取得

  • 2018/03/20(火)

仏石油メジャーのトタルは18日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ国営石油会社(ADNOC)と、同国沖のウムシャイフ(Umm Shaif)/ナスル(Nasr)石油・ガス・コンデンセート田の権益20%、下部ザクム(Lower Zakum)油田の権益5%をそれぞれ取得することで合意したと発表した。取引総額は53億ディルハム(14億5,000万ドル)。


トタルはウムシャイフ/ナスル石油・ガス・コンデンセート田の権益取得に42億ディルハム、下部ザクム油田には11億ディルハムをそれぞれ支払う。契約期間は40年で、ADNOC子会社のADNOCオフショアが同油田のオペレーターを務める予定だ。
ADNOCはかねて、3月に期限を迎える海底油田の権益更新を巡り、十数社のエネルギー会社と交渉を進めている。権益が更新されるのは、ウムシャイフ/ナスルと下部ザクムのほか、ウムルル(Umm Lulu)とサターアルラズブート(Satah Al Razboot、SARB)の計5カ所の油田。
ウムシャイフ/ナスルを巡っては、ADNOCが権益60%を保有するほか、伊エニが先に10%を取得することで合意。一方の下部ザクムは、ADNOCが同じく権益60%を保有し、インドの石油ガス公社(ONGC)率いるコンソーシアムと国際石油開発帝石(INPEX)が共に10%、伊エニが5%を取得している。[日本企業の動向][M&A]

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