年始特集:カタール断交問題=カタールのレジリエンスと今後の見通し

  • 2018/01/11(木)

カタール危機は、今や「消耗戦」と化した。2017年6月、カタールを“テロ支援国家”として断交を宣言したサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、エジプトのカルテットは、7月にはカタールには受け入れ困難な6項目の原則を提示した。一方、カタール側もこのレッテルはえん罪というスタンスを維持したままで、4カ国の予想を上回るレジリエンス(粘り強さ)を発揮している。今のところ、双方の落とし所は見いだせず、我慢比べの終わりは見えていない。(中村誠=日本エネルギー経済研究所中東研究センター研究主幹)

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