ボーダコム、5Gの試験展開でノキアと覚書

  • 2017/11/10(金)

南アフリカの携帯電話サービス大手ボーダコム・グループは、フィンランドの通信機器大手ノキアと南ア初の第5世代(5G)サービスの試験展開に向けた覚書(MOU)を交わしたと発表した。

両社は南アにおけるモバイルブロードバンドの最大の活用法や、製造業、鉱業、医療、メディア、エネルギー、運輸といった同国経済の重要分野に5Gをどのように生かせるかを見極める方針。まずは5Gの高いモバイルブロードバンド性能を武器に、超高精細度(UD)および仮想現実(VR)の映像サービスの提供に注力する考えだ。
ボーダコムの南アでの契約件数は6月末時点で3,940万件。9月末までに3,090万件に増やした国内競合のMTNグループを引き続き上回っている。
テレコムペーパーによると、そのMTNはスウェーデンの通信機器大手エリクソンと組み、来年第1四半期(1〜3月)に5Gサービスの試験を開始する。ケープタウンで7〜9日に開催されたアフリカ最大の通信・メディア関連イベント「アフリカコム2017」で明らかにした。
ノキアやエリクソン、中国の華為技術(ファーウェイ)は現在、世界各地で5G機器を試験運用。2020年にも大規模な商業展開に踏み切る方向だ。

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