アルジェリア、頭脳流出で巨額の経済損失

  • 2016/10/06(木)
アルジェリアの優秀な人材のうち約50万人が国外で働き、頭脳流出による国家的な損失は過去30年で1,650億ドルに上る――。同国の元通商担当閣僚のこうした試算を、アフリカニュースが伝えた。 元閣僚は9月24日付国内紙リーブル・アルジェリへの寄稿で、頭脳流出を「目に見えない輸出」と表現。アルジェリア人の管理職者はそれぞれ流出先の国に年間2万ドルの富を生み出し、過去30年で国外に総額4,650億ドルの恩恵をもたらしたとの見方を示している。 なお世界経済フォーラム(WEF)のリポートによると、アフリカで人材流出が最も激しい国はブルンジ。このほか、アルジェリア、モーリタニア、チャド、ギニアがワースト5に入った。反対に頭脳流出が最も少ないのはルワンダで、モロッコ、ケニア、コートジボワール、南アフリカと共に上位5位を占めている。 また国外からの人材誘致に最も成功している国はやはりルワンダ。これにセーシェル、コートジボワール、ガンビア、モーリシャスが続く。

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